わがやの読書事情

20171231
今年は、中世史専攻で科学音痴の妻がなぜか理系の本を読み始め、染色体と遺伝子とDNAの違いをぼくが解説するはめになったり、理系出身のぼくが歴史の本を読み始め、寄生虫みたいな平安貴族にお百姓がなぜおとなしく従ったのか妻に質問したりするという、我が家の読書事情に異変の起きた不思議な年でした。
来年はどんなへんてこりんな年になるか今からどきどきしています。
よいお年を!


出展します

20171215
京橋の金井画廊さんの企画展でぼくの小品を数点、扱っていただくことになりました。
東京近郊の方はぜひお立ち寄りください。12/16から12/26まで。
DMを見ると、ほかの作家さんたちの作品も素敵ですよ。
詳細はこちら
 ↓
http://galerie-kanai.com/exhibition/


なまえといふもの

20171205
世の中が便利になればなるほどみんな忙しくなるという現代の怪奇現象に、そろそろ名前をつけてあげる時期がきているのではないか?それともぼくが知らないだけで、もうついてるのかなあ?
なんて考えていて、ふと、昔読んだ本に、ある数学者が、どんな名前をつけるかよりも「何に」名前をつけようと思うかのほうがずっと興味深い、と書いていたのを思い出しました。

いままでに名前をつけてくれてありがたい、と思ったものに、「社会的ジレンマ」とか「超正常刺激」とか「風情」などがあって、それぞれ、世界のありようの一側面を理解するのを助けてくれたり、世界を豊かに見る目を養ってくれたりしました。

これから名前をつけたらいいとおもう現象には、
「システムにいかに適応するかという処方箋ばかりがもてはやされシステムそのものを疑う知性が衰退してしまう現象」とか、「いまの自分が不幸なのは服従が足りないからと心得てさらなる服従へのめり込みますます不幸になる現象」などがあります。
でも、もうついてるかもしれませんが。